ヘアオイルを正しく使って効果実感!理想のうるツヤ髪へ
ヘアケアやスタイリングアイテムとして人気のヘアオイル。でも効果や使い方などわからず“なんとなく”で選んでしまっている人も多いのではないでしょうか。
種類や選び方、効果的な使い方などヘアオイルについて深く知ることで、よりヘアオイルの効果を実感でき、まとまりのあるツヤ髪に近づけますよ。
メンズにも人気!ヘアオイルの効果とは?
ヘアケアアイテムの定番であるヘアオイルは、友人や恋人へのプレゼントとしても喜ばれるアイテムですよね。
ヘアオイルは油を主成分とし、髪に水分や油分を補い保つ効果があります。髪にまとまりが欲しい時や乾燥ケア、ヘアセット、スタイリングとその使い方は多岐にわたります。
最近ではメンズヘアオイルなど、女性だけでなく男性からも広く支持されています。
保湿や乾燥ケアだけでなく、ヘアオイルを使うことにより髪には様々なメリットがあります。では具体的にどんな効果があるのか見ていきましょう。
保湿効果
ヘアオイルにより髪表面をコーティングすることで、髪内部に水分を閉じ込め、乾燥やダメージによる髪のパサつきを抑えてくれます。ブリーチやパーマ等でのダメージヘアの保湿にも◎
毛髪保護効果
ドライヤーやヘアアイロンによる熱はもちろん、夏の強い紫外線や冬の乾燥、ホコリなども髪ダメージの大きな原因に。ヘアオイルにはそうした外的ダメージから髪を保護する効果があります。
毛髪補修効果
ヘアオイルに含まれる毛髪補修成分により、髪のダメージを補修してくれます。髪のパサパサが気になる、と悩む人にもおすすめ。
髪悩みに働きかけ質感UP
ヘアオイルにより髪にうるおいとツヤを与えることで、くせ毛やうねり、ハリコシなどの髪の悩みを軽減。しっとりとまとまりのある質感へと導きサラサラな指通りに。
スタイリング効果
ヘアオイルを使ったスタイリングは、ヘアワックスやスプレーでのスタイリングよりもより自然な仕上がりに。適度なまとまりと束感を表現できるため、サロンでの仕上げにも多く使われています。
リラックス効果
ヘアオイルの中には、香りを楽しめるものも多くあります。オーガニックなどのやさしい香りにより心身が安定するなど、香りを楽しむヘアフレグランスとしても◎
ヘアオイルとヘアミルクとの違い
ヘアオイルと同様に、ダメージから髪を保護するアイテムとして「ヘアミルク」も人気ですよね。でもオイル・ミルクそれぞれの特徴や効果がわからず、どちらを選んでいいか悩む人もいるでしょう。具体的にはどのような違いがあるのでしょうか。
「髪表面」をコーティングするヘアオイル
ヘアオイルは表面を覆いコーティングすることで、髪の外側から水分を閉じ込める役割があります。スキンケアで言う、乳液やクリームのようなもの。
コーティングはもちろん、なめらかな指通りになり、パサパサして広がりやすい髪のボリュームも抑えられる効果があります。
ヘアオイルが向いている髪質
髪が太い、硬毛、ダメージヘア、くせ毛やうねりが気になる人
「髪内部」に入り水分を与えるヘアミルク
ヘアミルクは髪内部に入り髪の補修やトリートメント効果が期待できるアイテム。髪の内側に水分を与え保湿効果を高める化粧水のようなもので、髪のパサつきや乾燥が気になる人もおすすめです。
また、ヘアミルクで保湿し、その後ヘアオイルで水分にフタをするなど、ヘアミルクとヘアオイルを併用することで、高いトリートメント効果が期待できます。
ヘアミルクが向いている髪質
髪が細い、軟毛、髪のボリュームを出したい人
ヘアオイル選びは成分と機能にも注目
ヘアオイルはたくさんのメーカーから発売されていますが、どんなヘアオイルを選んでいいか迷う人も多いですよね。もちろん髪質や毛量により選ぶ基準は異なりますが、ヘアオイルを選ぶ際の注目ポイントをまとめました。
保湿力の高い天然由来成分
ヘアオイルの主成分である油分は主に、「天然」「鉱物」「合成」の3種類。特に100%オーガニックなどの天然の植物由来オイルは、保湿力が高く肌にもやさしいのでおすすめ。
また、コーティング力の高いシリコーン入りのものに比べ、軟毛や細い髪の人でもベタつきにくくサラサラな指通りになるのも特徴です。
頭皮マッサージもできる多機能オイル
ホホバオイルやアルガンオイル、ユーカリオイルなどの100%植物由来成分のヘアオイルなら、ヘアケアアイテムとしてだけでなく、頭皮マッサージや肌の保湿など様々なシーンで活躍!
すこやかな髪と頭皮を育てるため、ヘアオイルで定期的な頭皮マッサージをするのがおすすめです。
熱に反応する毛髪補修成分入りだと◎
γードコサラクトンなどの毛髪補修成分を含むヘアオイルだと、ドライヤーの熱に反応しダメージを補修するため、より高いトリートメント効果が期待できます。
ドライヤーやヘアアイロンをよく使用する人や外出が多い人は、毛髪補修成分が含まれているかも注目してみましょう。
使いやすさなら断然ポンプタイプ
ボトルやポンプ、スプレーなど様々な形状タイプがあるヘアオイル。つけすぎによるベタつきや塗りムラを無くすなら、1プッシュで適量を手に取れるポンプタイプがおすすめ。
手のひらに広げて塗布するので、ムラなく髪になじませられるほか、髪の長さや毛量にあわせて使用量の調整がしやすいですよ。
ヘアオイルを付けるタイミングと上手な使い方
いざヘアオイルを使おうと思っても、「どのタイミングで使うの?」と悩む人もいるでしょう。
ヘアオイルを使用するタイミングとして最適なのは、髪が濡れている状態の時。髪が濡れているとオイルが浸透しやすいため、お風呂上がりのタオルドライした後に使用することをおすすめします。
また、ドライヤーやアイロンの前にも塗布し、熱や風ダメージから髪を守りましょう。
適量を使う
ヘアオイルは多すぎると髪や頭皮がベタつき、反対に少なすぎると十分な効果が得られず摩擦によりダメージにつながることも。
商品によりに適量は異なりますが、ショートヘアなら1~2滴、セミロングなら2~3滴、ロングヘアなら3~4滴が適量の目安。ヘアオイルを使用する前にパッケージや商品サイトなどを確認するようにしましょう。
また、一度に適量を出さず1プッシュずつ手に取るのもポイントです。
髪の中間~毛先に使う
髪の生え際や外側にヘアオイルをつけてしまうと、髪や頭皮のベタつきの原因となります。
手のひらでヘアオイルを広げたら、髪の中間あたりからダメージを受けやすい毛先に向かって手ぐしでなじませましょう。この時、髪の外側でなく内側から指を入れてなじませることを忘れずに。
ドライヤー後に重ね付け
ドライヤーで髪を乾かしたら、仕上げとして毛先などダメージ部分にヘアオイル重ね付けすると、乾燥や摩擦ダメージを軽減できますよ。広がりやすいパサパサとした髪質なら、ボリュームを抑えてくれる効果も。
ヘアオイルを使用したスタイリングも
スタイリング剤としても使用できるヘアオイルなら、ヘアワックスやスプレーなどに比べて軽い仕上がりになるのが特徴です。お気に入りのヘアオイルで様々なヘアスタイルにチャレンジしてみるのはいかがですか?
Point.1:つけすぎに注意
ヘアオイルにキープ力はないため、特にヘアアイロン前に使用する際は、使用量に注意しましょう。ヘアダメージを軽減するためにとアイロン前に多く塗布すると、せっかく巻いた髪も崩れやすくなってしまいます。
Point.2:ワックスと混ぜてツヤ感UP
ヘアオイルとお手持ちのヘアワックスを混ぜて使うことで、ヘアオイルのみのスタイリングよりも重くなりすぎず、適度なツヤ髪をつくれます。
Point.3:濡れ髪ヘアも簡単
少量のヘアオイルを指先にとり、髪をつまむようにして毛先に束感をつけていけば、トレンドのシースルーバングやウェットヘアも簡単にスタイリング可能!初めてでも簡単にツヤ感と束感を表現できるのでおすすめです。
正しくヘアオイルを選んで理想のうるツヤ髪へ
ダメージから髪を守るヘアケアアイテムとしてだけでなく、スタイリングや肌の保湿など様々な使い方ができるヘアオイル。その効果や正しい使い方を知れば、これまで以上にヘアケア効果が期待できますよ。
ぜひこの記事を参考に、あなたにピッタリのヘアオイルを見つけて、理想の“うるツヤ髪”を目指しませんか。